上棟吉日 建方でした。
先日の5月30日は小松市にて木造住宅の建方でした。
おめでとうございます。
ちなみに暦は大安の上棟吉日でした。
日本の暦には六曜というものがあり、
「先勝」「友引」「先負」
「仏滅」「大安」「赤口」
の6つの暦注をさし、
冠婚葬祭などではよく六曜を活用して
判断することがあります。
私たちの建築、不動産業界でも
契約日、地鎮祭の日、建方の日などは
なるべく六曜の良い日を選んで行います。
そして建方とは、木造住宅の場合は
一般的に、基礎コンクリート工事が
完了後、土台を伏せ、柱や梁などを
下から順に組み上げ、棟上げを行うまでの
工事のことであり、
建方(たてかた)、上棟(じょうとう)、
棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ、たちまえ)、建舞(たてまい、たちまい)等、
同じ意味を指す言葉はいくつかあり、
各地方によっても呼び方が異なりますが、
住宅の工事の大きな節目の日の一つです。
この日は、朝から棟梁の指示のもと、
皆が一致団結して、クレーンを用いながら
テキパキと柱や梁等の木材を組み上げて
いきますので、とても見応えがあると思います。
余談ですが、
昔は当然クレーンなんてないですから
滑車を使い人力で重い木材を高い位置に
上げていたそうなので今よりも
もっと大人数の手が必要で
とても大掛かりだったと思います。
お客様にとっても想い描いた理想の住宅が
カタチとして現れる日でもあるので
とても印象深いものになると思います。
これからも順に工事が進んでいき、
多くの職人が誠心誠意工事を行っていきます。
まだまだ先にはなりますが
完成が本当に楽しみです。