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こまつまちなみ景観賞

こまつまちなみ景観賞

 

この度、こまつまちなみ景観賞の広告部門

木場潟公園西園地にある

AQUA TERRACE DINING LAGO BIANCO

(ラーゴ・ビアンコ)サイン看板が入賞しました。

 

 

このサイン看板はもちろんですが、

当然LAGO BIANCO(ラーゴ・ビアンコ)の

建物も当社にて設計から施工に至るまで

工事をさせていただきました。

 

 

県営公園の中に建つ建物ということで

いろいろな制限等があり、

頭を悩ますことも多々ありましたが

振り返るととても楽しく、良い経験でした。

 

LAGO BIANCO(ラーゴ・ビアンコ)の

建物の立地の一番のポイントは白山の眺望でした。

 

木場潟越しに白山を眺める眺望は

この辺りでは一番の美しさではないでしょうか。

ここに建物を計画するにあたり、

その眺望を最大限に生かすことが求められました。

 

そこで出来る限り窓を設け、店内からの眺望を

確保しました。

 

しかしながら当然、

構造的に壁を設置する必要もありますので、

いろいろな素材を混ぜてしまったり、

不均一な構成により

眺望を妨げてしまったりしないように、

一定のリズムで壁を配置し、

その壁に小松市産の滝ケ原石を貼ることで

連続的に整えられた窓と石柱のみが視線に

入るようにデザインしました。

 

 

白山の眺望は当然ですが、

地元で採れる滝ケ原石も小松市にとっては

大切な、愛すべき資源ですので

この場所で、見て、触れて、感じて欲しい

 

そんな想いも込めていたりもします。

 

実は、ここのコース料理の時に使われる

マットにも滝ケ原石が使われていたりもします。

 

こまつまちなみ景観賞の広告部門に入賞した

サイン看板も、もちろん滝ケ原石が使用されて

いますが、このサイン看板には異なる3種類の

表情に仕上げた滝ケ原石が使用されています。

 

石の表面の加工方法のうち、

ここでは磨きとビシャン、そして切りっぱなし

を採用しました。

 

また、石の厚みも変えることで陰影や変化を

持たせた面白味のある看板としました。

 

このように石材、しかも地元産の石材を

建築に多用しようと思ったのは

一人の石職人との出会いがありました。

 

その人物とはかれこれ長い付き合いになり、

大先輩ですが、良き友人として

今でもよく連んでいるのですが、

石の可能性を広げようとする

熱い想いがあり、石屋さん=お墓という

イメージを取り払い様々な表情をもつ

素晴らしい素材として、何とか世に広げたいと

日々、試行錯誤している姿に少なからず

影響を受けた部分もあると思います。

 

普通ならちょっと遠い存在ともいえる石が

その友人のおかげで近くに感じられるように

なったというのはデザイナーとして

本当にありがたいことでした。

 

小松市には滝ケ原石以外にも

観音下石、大杉石等の素晴らしい

建築資材となる石材があります。

 

これらも含め、

最近はより積極邸に石材を建物を構成する

素材に使用していますので、

興味を持たれた方等いましたら

お気軽にご相談ください。